2015年2月26日木曜日

すもの食堂 閉店のお知らせ


今日はあらためて皆様に大切なお知らせがあります。

すもの食堂は、2015年3月27日(金)をもちまして、田町の実店舗を閉店することにいたしました。
突然のご報告で驚かせてしまい、申し訳ありません。


実は2014年夏頃から、飲食や惣菜販売ができる店舗への移転に向け話が進んでいたのですが、
昨年末に急遽その話がなくなってしまいました。

2011年5月、前任者からすもの食堂を引き継ぎ、
2012年、仮店舗として移転してから3年が経ちます。


すもの食堂を引き継いだ当時は、農業や野菜を扱うことに対して全くの素人で、
今の自分たちに何ができるか、何をすればいいのかを模索しながらの毎日でした。

ですが、同時に、仮店舗での営業というのを言い訳にして、
目指す方向に真剣に踏み出せない自分たちがいたように思います。


今回、食堂を再開できると思った矢先、移転場所が無くなる、という出来事は

「あなた達が進みたい方向は本当にそっちでいいの」

と、言われたような気がしました。



「身の回りのもので豊かになる」


開店当時からのその思いは今も変わりません。
むしろ、その思いはこの4年でより強くなりました。

ただその方法が「お店でものを売る」という形でなくてもいいのかな、と思っています。



去年一年間、高崎駅で開催した群馬産直市「タカサキエキビレッジ」の運営に携わり、
「“作る人”と“買う人”が同じ場所にいるっていいなぁ」と感じました。

お互いに顔を合わせ、あいさつする。
他愛もない会話をする。

安心安全や地産地消という言葉でもなく、
生産者とか、消費者とか、そんな立場すら超えて

「お互いがお互いを、知っている」 ということ


そんな当たり前の関係が、とても大切なんだと思いました。



今後の事についてはまだ答えが出せませんが、
そんな“あたりまえの関係性”の中で、自分たちの立ち位置、やりたいこと、出来ることを
もう一度考え直したいと思っています。


その為にも、一度きちんと気持ちに区切りをつけ、次へ進む為に、閉店という選択を選びました。

今まで、使い勝手の良くないこのお店を頼りにして下さったお客様には
ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。そして、本当にありがとうございます。

残りわずかな営業期間ではありますが、閉店までお付き合い頂ければと思います。


                             2015年2月26日 すもの食堂 金井良平・智美

追記

 お客様にご利用いただいていたポイントカードの取り扱いについては別途お知らせいたします。

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