2015年3月17日火曜日

いただきます。


最近、生と死について考える機会がいくつか重なりました。



以前見た映画「ある精肉店のはなし」
精肉店といっても、牛の飼育、屠畜、販売までを家族で行っている。


その映画の中で、生き物から食べ物に変わっていく様は本当に
鮮やかで美しい。丁寧で優しい。


その昔、死んだ牛馬を触さわると穢れる。という考えが一般的にあり
屠場のある地域やそこで働く人は身分の差別を受けていたそうです。
(小学校の授業とかでも習ったと思いますが)

自分たちもその肉を食べるのに、です。


今の時代に生きていると、そういう瞬間があることさえ忘れてしまう。
いくら機械化になっても、誰かがどこかでその瞬間を担っているから私は何不自由なくお肉をいただける。

それは肉だけではなく、魚も、野菜も。

生あるものは、絶対に何かの犠牲の上に生かされていて
それは、菜食主義とかは関係なく必ず何かしらの命をいただいて生きている。
そうでなければ、生きてはいけない。

だから、私にできること。
まずは、感謝していただくこと。
その命にも。
手をかけてくれた人たちにも。

いつもは難しいかもしれないけれど、少しずつ。



映画の中でお肉をとても美味しそうに食べているシーンが印象的。
それは生も死も受け入れた温かさに満ちているような。愛のある映画です。


(とんこ)

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